彼岸花と梅雨

6月27日  天気:晴れ

 


こんにちは、すっかり1週間がジメジメしてきて、梅雨を感じますね。
これも四季の醍醐味といわれると風情というか味がありますが(笑)あんまり嬉しいものではない気がします(=゚ω゚)ノ

そんな時期なのですが彼岸花にとっては結構大事な季節なのです!!!!!!!!!←えwww

 

 

というわけで今回は「彼岸花と梅雨」です。

 

 


彼岸花は好きでも嫌いでも興味なくても。名前からして”彼岸の時期に咲いているのかな?”くらいには感じ取れるような比較的にわかりやすい花です。
最近だとテレビやSNSでも秋に彼岸花の名所に行き、観光やポトレ、コスプレの撮影会の材料としても身近に感じる機会が増えたのではないかと思います。8月〜9月は彼岸花が一番映える大切な時期です。

 


ですが、陰ながらにこの”梅雨”という季節も大事なのです!!!
梅雨って夏にかける前のちょっと気温温度が低い時期なのですね。そこから梅雨があけて本格的な夏になったら温度が一気に上がってその高い気温が1〜2ヶ月ほど続き、だんだん気温が下がって秋になってきます。

この温度の高低差が実は彼岸花が秋に咲くのにとても大切な過程にもなっているのです。

簡単に説明してしまうと

 

梅雨の時期の温度を彼岸花が記憶して

夏になって気温、温度の高い中土の中で過ごす

お盆すぎ夏が終わり、秋の始まりの時期になると必然的に温度や気温が下がってくるので梅雨の時と同じくらいになる時がありますね。
そうすると彼岸花スイッチオン!!!梅雨の時期と気温、温度が同じくらいの環境になったら花を咲かせる準備が始まります!!

 

その後、芽を出して、あの放射状の形をし紫色混じりの紅い色の花を咲かせます。

 

 

実際に、開花前から開花時期の時に、温度調整の出来る施設で”温度の差を出した環境”と”一定の温度を保った環境”で彼岸花の開花の状況を観察をした実験があり、そちらの結果では”温度に差をだした環境”の方では彼岸花は開花状況は良好で多くの花が咲いたそうですが、”一定の温度を保った環境”では彼岸花の開花状況は悪く、開花した球根は少なかったそうです。

 

 

ということで、これから本格的な夏が始まり気温温度ともに高くなりますが、みなさん彼岸花のために我慢しましょう!!!111(=゚ω゚)ノ←えwwww
(体調には気をつけてください!!!!!!)