彼岸花の色

11月28日(水) 天気:晴れ  温度:寒い

 

急に寒くなり、体調や気分、心についてちょっと影響がでてしまうそんな頃かなーとおもいます。(私はそんなころです)

 

みなさまご無沙汰しております。ブログも1🦟月に1〜2回と頻度おろそかになってしまいました。。。

”温度:寒い”という表記のやる気の緩さ〇〇℃というよりも通じるような気が勝手にしています。

 

今回は「彼岸花の色(色素)」について話したいと思います

彼岸花って赤じゃないの?

彼岸花(Lycoris radiata)の色素は?

 

後半「彼岸花と空」と題しまして最近ハマっている写真の撮影構図です。

よかったらファンになってください(=゚ω゚)ノ←黙っw

 

彼岸花は一般的に”赤”という認識だと思います。

彼岸頃になるとその赤が咲き誇り、巾着田などの彼岸花の名所は赤い絨毯を観に多くの人が集まります。インスタやTwitterにもその光景をよく目にします。

最近はポートレートやコスプレをしてこだわって撮影をしている方も多いようですね

 

他にも、リコリス系でピンクや白、黄をを見かけては綺麗と写真を取撮っている方を見かけます。いいですねー

 

でですね。彼岸花(Lycoris radiata)色素は”アントシアン”なんです。印刷物とかに使われている減法混色のCMYのCの系統です(=゚ω゚)ノ

ということは、純粋な赤ではないという感じです。

 

”じゃ、なんであんなに赤いの?”かというと

 

・シアンの中でも紅色系ということあり赤に近くなる。

・pH(水溶性)の”酸性とアルカリ性の影響により色の変化”が起きる。

このふたつの理由があります。pHが酸性よりになると色は赤くなるし、アルカリ性になると色は青になっていきます。紫陽花の色もこれに似た形で変化していきますよ(╹◡╹)

ただ、もとが紅色のため完全な青になることは難しいかなと思います。

日本は雨が(酸性雨)のため土壌が酸性よりになっていきます(農家さんや園芸をやられている方はこれに苦労しています。)そのため、幸か不幸かわかりませんが!!彼岸花の鮮やかなあの赤は出てきます。

 

そのアントシアンの中でも彼岸花(Lycoris radiata)の色素には名前がlycoricyanin、リコリシアンという名前があります。可愛らしい名前ですね⭐️

 

彼岸花は花自体の名前は不吉な名前だったり怖いイメージを持つ名前が多いですが、

毒の名前にしろ、色素の名前にしろ中身の部分はかわいらしい名前が使われているので見た目によらず中身は可愛らしい性格なのかもしれないですね。(毒→リコリン)

 

f:id:hokonoppo8124:20181128093920j:plain

葉と朝空1

f:id:hokonoppo8124:20181128093931j:plain

朝と朝空2

f:id:hokonoppo8124:20181128093936j:plain

葉と朝曇空

f:id:hokonoppo8124:20181128093944j:plain

葉と昼空とちょい家





感想で”鉄鋼かと思いました”と言われまして、私自身建物の鉄鋼を見るの好きなので(東京タワーとかやばい)それに似ているところから好きなのかもしれません。

 

ではバイバイ(=゚ω゚)ノ